土曜福島１Ｒジュアンマリエ

先週の東京の未勝利戦にも想定段階で名前があったのだが、陣営いわく「最初から使うつもりはなかった」という。聞けば「先週より今週の方がメンバーが軽くなるのは分かっていたから、あれは他陣営の顔色を伺っただけ。もともとココでルメールを確保してあったし、初戦のレースぶりなら小回りの福島でより良さが生きそうだからね」とのこと。狙った一戦で確勝を期す。

土曜中京９Ｒショウボート

距離を詰めた前走でメンバー断トツの上がり33秒５。進路を探しつつの追い込みで②着馬にハナまで肉薄した内容は、明らかにひとクラス上のレベルと断言できる。「スムーズに外に出せていれば勝っていた競馬。折り合えばあれぐらいは走って当然だし、鞍上とも手が合うんだろう」と厩舎サイド。引き続きマイル戦なら２勝目を挙げる好機。

日曜福島９Ｒウェルブレッド

厩舎特有の悪い癖を出さず、前走からシッカリ中２週。反動より上積みというローテを選択したのが何よりの好材料。しかも今回は54キロで「53キロの前回は乗れなかったルメールに頼めるのも大きい」と。そもそも離されたとはいえ、２戦目のセントポーリア賞は今をときめくドゥラメンテの②着。どう低く見積もっても500万にいる馬でないのは明白といえる。